昇段審査、何故&いつ受ける?

日本に住んでいる、お友達の猫ちゃん、ムギちゃん&ミーちゃんに会いに、11月の初旬から約2週間日本に行っていました。

久しぶりの再会、うっれしいなぁ♡

毎年11月のその頃は、ハワイでも日本でも、昇段審査の時期でしたので、私の周りで審査を受けるために、頑張ってお稽古をされている剣士の皆さんが何人かいらっしゃいました。

そして、私は、日本滞在中、たまたま私の、滞在先近隣で開催されていた「剣道七段昇段審査」を、勉強がてら見学してきました。いつか、チューダン君も、私も、セロリ先輩も、この会場で審査を受けるかもしれないからね、エヘヘ。

チューダン君
チューダン君

いやー、僕は、七段なんてまだまだっすよ!

審査会場には、ひょっとしら80歳代かな?っと思われるご高齢の剣士の方もいらっしゃれば、30歳代と思われる比較的お若い剣士の方のお姿がありました。

どのおかたも、本日実施される合計3分間(1分30秒x2回)の立ち合いに向けて、一生懸命お稽古を積んでこられたのだろうなあっと思うと、私は観客席から見ているだけでしたが、1つ1つの立ち合い、とても緊張しながら観ていました。

剣道の審査は、初段から六段までが1分間、七段が1分30秒、八段が2分間の立ち合いで、それぞれ、2回の立ち合いを行うことだったと思います。

普段の生活で、1分間や2分間なんて、本当に、あっという間・・・というか、よほど意識していないと、気がつかないうちに過ぎていってしまうことが多い、比較的短い時間ですよね・・・。昼寝してたら、30分なんて平気ですぐ過ぎちゃうよ、、、。

また、海外においては、自国で六段、七段、八段を受審できる国もあるようですが、例えば、ハワイの場合は、通常、六段以降は、日本で受審します。

すなわち、審査を受けるためには、受審料以外にも、航空券、宿泊費、国内交通費、滞在費(食事代その他)などがかかるわけです。全部合わせると、1回の審査を受けるだけで、あっという間に、20万円以上のお金が飛んでいってしまいます。ひええええー!

六段審査の場合、たった2分間の立ち合いのために、20万円以上を費やすわけです。どひゃあああーー!!

あんまりお金のことは考えたくないけど、やっぱり考えちゃうよねー

日本国内でも、審査会場がある地域以外の方は、前日、もしくは、朝早くから防具・竹刀をかついで電車や飛行機に乗って会場に出向かれるわけですよね。これも、同じく、たった2分~3分間のために・・・。歩いて審査会場に行ける人が羨ましい

剣道の世界にどっぷり浸かって毎日を過ごしていると、これらのことは、別にあたりまえのこと、仕方がないことのように感じていますが、客観的に考えてみると、他ではあまり見られない、随分、特殊なことのように思えます。

いやー、まじで、

パートの仕事、サボらずお金を貯めておかないと、

日本で昇段審査受けられないねー

また、日本に滞在中、ある先生が、「昔は、自分の師匠の許可がないと、受審することもできなかったけど、最近は、みんな、定められた修行年数が経過したら、すぐに受けるみたいだね」と、なんとなく、ちょっと、そのことに残念そうな気持ちをこめてお話されるのを聞いたことがあります。

あるいは、また別の先生が、「最近は六段審査も、ずいぶん合格率があがってきたねー」っと驚いておられました。どういうことかな?っと思って、全剣連のサイトを調べてみると、確かに、六段審査は、2012年では、年間平均合格率17.8%だったのが、2024年では平均33.1%にまで上がっています。七段審査も、同様に15.2%から26.4%になっていました。また、時折、埼玉県で行われている外国人対象の審査での合格率は、こちらは、年度に関係なく、40%以上であることがほとんどのようでした。(参照リンク:https://www.kendo.r.jp/examination/kendo-6dan https://www.kendo.or.jp/examination/kendo-7dan )

こうして、いろいろな角度から、剣道の昇段審査についてあらためて情報を整理していると、いまいちど、「昇段審査」とは、いったい、何のためにあるのだろう?っということについて、自分の中でハッキリさせたい、そのことを考えざるを得ない気持ちになってきました。

そして、私の頭に浮かんできた疑問はこの3つでした。ハワイで受けるにしても、日本で受けるにしても・・・

疑問1:私は、この先も昇段審査を受けるのか?これは、すぐに「YES!」の答えが見つかりました

疑問2:では、何故、私は、昇段審査を受けるのか?(目的)

疑問3:私は、いつ、昇段審査を受けるのか?(タイミング)

こういうの、先生が決めてくれたら楽だけど、

自分で、やっぱり考えなくちゃね・・・

段位制度がある以上、道場に一歩足を踏み入れれば、そこには、段位にもとづいたヒエラルキーが存在します。やっぱり、下の階層よりも、少しでも上の階層にいたい・・・っと思うのは、人間として自然な欲求かな?

しかし、ここで、問題なのは、どうやって自分は昇段していきたいのか?という点です。

自分で考えたときに、一番、難しいのが、「いつ審査を受けるべきか?」です。

おそらく、「どうしても受けたいので受けさせてください」っと、お願いすれば、審査を受けることができる昨今の世の中なので、決められた修行年数が経過すれば、おそらく昇段審査受審は可能となると思います。

でも、それは、「最低限必要とされる修行年数」に関してのみクリアできただけであって、本当に自分が審査に合格できる準備が整っているのかどうかについては、確認が必要な気がします。

そこで、全剣連の「称号段級位審査規則・細則」の中に記されてる、どんな人に各段位が与えられるのか、その基準について読み直してみました。

しかし・・・

そもそも

例えば、三段受審資格に記されている「剣道の基本を修錬し、技倆優なる者」の、剣道の”基本”とは、具体的に何を指すのかしら?キホンっと一言で言われても、意外と答えられないわ

六段でいう「剣道の精義に錬達し」の、”剣道の精義”って何ですか?

もっと言えば、六段では、この剣道の精義に対して”錬達”が求めれるけど、

七段では、”熟達”レベルが求められているけど、その違いって何ですか?

すっかり、わけがわからなくなってきました。

この「称号・級段位審査規則」の本、たった30ページしかなくて、なんとなく、要所要所、あえて、詳しく答えが書かれていなくて、そこは自分でしっかり考えろよ!っとでも言われているような気がします・・・。

頭、ついにパンク―!

あまりの自分の理解力のなさに、多大な時間や労力をかけて、この規則を作ってくださった先生方に、申し訳ない気持ちになりつつも、「いつか、か、か、必ずや理解した上で、昇段審査に臨むようにいたしますので、少しお時間をください~!」っと、心の中で懇願する私でした。

審査規則本を片手に、難しい言葉だらけで、脳みそ爆発気味の私の横では、

ムギちゃんとミーちゃんが、ひだまりで、のんきに寝息をたてながらお昼寝していました。

あぁ~♡ムギちゃんもミーちゃんも、愛しいなあ・・・

ふっと、突然、心が癒されたので、私も、一緒に、寝転んで、頭を冷やすこととします。

そんなわけで、とりあえず、いまからお昼寝しまーす♪

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