地稽古の位置づけ

今日も元気に稽古に行ってきました。

先日も、したためましたが、私は、試合稽古や地稽古になると、いまだに、気剣体が一致ぜず、みっともない面をそこらじゅうに放ってしまっています。本当に、いやになります。

なので、今一度、気持ちを引き締めて、しっかり意識して、今度こそ、この悪癖を退治したいと思っている今日この頃です。

そんなわけで、今日の基本稽古でも、物打ちと自分の足に注意を払いながら面打ちを行いました。

基本稽古における自己採点結果は

80点

「まあまあ、どの技も、気剣体一致してていい感じ♪」

100%とまではいかなくても、以前に比べると、基本稽古の面打ちでは、かなり気剣体が一致した面が打てるようになってきたと思いました。前は基本稽古でもダメだったからなー

ひととおりの基本稽古が終わったところで、先生が、「では、短い地稽古をしましょう」と言われました。

私は、「よし!このままの調子で、地稽古でも、しっかり、気剣体の一致を心がけてやろう!」と,めっちゃ意気込んだのです。

そして、地稽古スタート!

開始後、しばらくたって、私は、ここだ!っという瞬間に面を打ちました。でも、その瞬間、自分の足が、物打ちより早く地面に落ちたのを感じました。

そして、「しまった!」「ああ、また、だめだった!」とがっかりしました。

また、やっちゃった!

この失敗を踏まえて、よし今度こそは、物打ちと足を合わせて打つぞー・・・っと思いながら、面の機会をうかがい、再び、「ここだー!」っと、面を打った瞬間、またもや「しまった!」「また、やった!」「もう、やだあああー」と思ってしまったのです。

すると、その瞬間、先生が、稽古をストップされました。そして、私に言いました。

剣道キャット、、、

打突の機会のとらえ方もいい、

まっすぐ、私に面を打ってきたのもよかった

でも 打ったあとに、気を抜いてはダメですよ

打ったあと、そのままの勢いで、ズゴーンっと突き抜けていかないとダメですよ

私は、「ああ、そうだった・・・」っと思いながらも、ちょっと、悶々とし始めました。

だって、地稽古の場面でも、ちゃんと気剣体の一致の面が打てるように…っと思って、稽古をしているから、どうしても、自分が気剣体の一致で打てたのかが気になっちゃうよー。

だから、どうしても面を打った瞬間に、「どうかな?」って確認しちゃうんだよなー。

きっと、その瞬間に、私の動きが萎えちゃってるんだ・・・。

今の私の大きな目標は、地稽古や試合でも、ちゃんと気剣体の一致の面が打てるようになることなのに、それを気をつけながら地稽古をすると、どうしても、ズゴーンっと打ち抜けることできないよなあ・・・。

うー、どうしたらいいんだ、私・・・。

するとそこへ、鼻歌交じりのボブおじさんが現れました

はーるちゃん♡

君は、根本的なところで勘違いしてるぞ

ヌハハハハのハー

え。。。

どういうことですか?

っていうか、その笑い方、何・・・

ボブおじさんがいいます(以下、ボブおじさん談)。

いいかい、春ちゃん。今からいうことは、あくまでも、僕の考えだからね。世の中には、いろんな考え方があるから、1つの参考意見として聞いておくれよ。

春ちゃんは、ここ最近、ずっと、気剣体の一致を頑張ってるよね。僕も、毎朝10分間、春ちゃんと一緒に稽古してるから、そのことは僕もよくわかっているよ。

ただ、今日のように、地稽古の最中に、ちゃんと気剣体の一致ができるようにしよう!っと”思いながら”、地稽古をすることはやめた方がいいかもね。

ええ!

でも、私の今の課題は、地稽古でも試合でも

ちゃんと気剣体の一致ができるようになることなんですよ

うん、うん、それは、分かってるし、その目標は、必ず達成させなきゃいけないよね。僕も、引き続き春ちゃんをサポートするつもりだよ。

僕が言いたいのはね、「地稽古の位置づけ」について考えるべきだよ・・・ってことさ。

つまり、地稽古とは、何を稽古すべき稽古なのか?ってこと。

僕は、地稽古とは、細かい身体の動かし方の確認する稽古ではないと思ってるんだ。

えー・・・

じゃあ、地稽古は何を稽古するためのもの?

地稽古っていうのは、自分が今もっているものをすべて出し切って相手と闘う稽古だと思うんだ。

地稽古に入る前に、まずは、自分の気をこれでもかっていうくらいしっかり高めて、気持ちを集中させなきゃいけないだろ?

そのうえで、同時に、自分が相手に憑依しちゃったかしら?って感じになるくらいに相手をしっかり感じつつ、ここだー!っと思った瞬間に、全力で相手にぶつかっていく・・・、春ちゃんも、それを目指そうとしてるよね?

うーん、めっちゃ難しいけどね

そのときに、自分が、今、どうなっているかなんて、いちいち確認しない!

だって、必死に全力でぶつかっていっているときに、そんな分析まがいのことなんて同時にできないだろう?

もし、分析できちゃった・・・としたら、おそらく、それは、気のレベルで、自分が何を感じているかに自分の意識が向いていなかった・・・ということなんだと思うよ。実は、ここが、地稽古ではもっとも大切なことなのにね。今日の春ちゃんは、そんなふうに見えたよ。

確かにそうだなぁ・・・

つまりはさ、身体の動かし方や技の習得のための反復練習や、その技がうまくできたかどうかの確認作業は、地稽古ではなくて、筋書きが決まっている状況下での稽古、すなわち、【素振り】【基本稽古】【剣道形】【僕を相手の自主練】などで、しっかり行うべきなんだよね。で、そこで、”いやというほど”稽古を積んで、自分の理想とする動きを、しっかり自分のものにしなくちゃだめなんだ。

”いやというほど”・・・っていうのが、どれくらいのことを言うのか?といえば、それは、筋書きのない地稽古や試合などの場面で、正しい動きが無意識に出せるまで・・・、そうなるまで、筋書きのある状態での稽古を、根気よく積みまくるしかないってことよ。

わかるかな~、春ちゃん?ふえー、一気にしゃべりまくったら、顎が疲れたぜ・・・

うん、多分。

なんとなくわかった感じ

頭を整理して考えると、要は、今の私の状態では、おそらく、地稽古を繰り返しやっても、出す技、出す技、気剣体の不一致になってしまうのは、ある意味当然。

完璧な稽古には、ほど遠いけど仕方ない・・・。今、私がいるところはそこだから・・・。

でも、そんな私でも、相手と向き合ったときには、気力を高めること、相手をしっかり感じようとすること、自分が信じる瞬間に思い切って打ちに出て、その技を、打ち切ることは、できるはず(多分)

だから、今は、気剣体の一致が思うようにできてなくても、しっかり気の入った地稽古ができたならば、今は、まず🌸良し🌸・・・と考える。できない自分に落胆しすぎて、メンタルが腐ったりしないように気をつけなきゃね

そして、今の自分を受け入れた上で、地稽古以外の、筋書きのあるいろいろな稽古を使って、地道に、自分ができないことが、できるようになるまで、あきらめずに稽古を積んでいくしかないってことだよね。

うーん、なるほど・・・

なんだか、今朝の悶々気分が一気に晴れた気がするよ!

結局、私が、今一度、考えないといけないことは、

筋書きのある稽古のときには、どんな心構えでどんな目的でもって取り組むべきなのか?

筋書きのない地稽古や試合では、どんな心構えで、どんな目的をもって臨まなければいけないのか?

ってことかな・・・

わぁー、なんか、スッキリした。

例によって、また、めっちゃ、長い道のりっぽいけど、今回は、やる気がみなぎってるわ、私!

うぉー!やってやるぜー、【100%気剣体の一致!!】待ってろよー!

ボブおじさん、ありがとう!

おう!喜んで!

また、明日6:30AMに待ってるぞ

そんなわけで、明日も、寝坊しないように稽古に行ってきまーす♪

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