雨が降ろうが、槍が降ろうが一拍子!

今日は面・小手・胴の一本打ちの基本稽古をやったのち、地稽古を行いました。

今日は、久しぶりにお稽古の様子を動画に納めたので、帰宅後、さっそく動画を確認してみると・・・またもや、あのパターンでした。

一本打ちの基本稽古では、姿勢もまあまあ正しく、気剣体も一致した面が打てていましたが、

地稽古では、またもや、明らかに私の右足が、打突よりも早く床についていました。この不一致さは、「ああ惜しいっ!」っというレベルのものではなく、稽古中に、自分でもわかってしまうくらいの明らかな不一致さでした。

うえーん、またか・・・

なんで、こうなっちゃうんだろう?っと、稽古後、まだ、自分の記憶が新しいうちに、動画を何度も見て考えてみることにしました。

ぶっちゃけ、自分の無様な動画を繰り返し見ることは、自分の心を何度もえぐり出すような、とってもツライ嫌な作業であります。しかもスローモーションでみているので、まじ拷問です

し、し、しかーし!上達のためには、避けては通れないこの道です!突き進みます!

マゾ気質の私でさえも

この作業はつらいわぁあ~

以下、私の考察をまとめてみます。

基本稽古では、元立ちが「はーい、春ちゃん、ここ打ちなさいよー!」っと、打突部位を差し出してくださいます。

一本打ちの基本稽古では、元立ちが、出ばな技や応じ技などで反撃してくる心配もないので、私は、まっすぐな気持ちで、リラックスして気剣体一致の技を出せるようになりました。

ふー♡

ようやくできるようになったよ

しかしながら、地稽古では、自分で機会(相手の隙)を創り出して、技を出さなければなりません。

自分がしかけて技を出す、あるいは、相手を引き出して応じ技を出す・・・など、相手の竹刀を制したうえで、技を決めることにチャレンジしようとした途端、私の気剣体の一致が明らかに崩れ始めまました。

これは、何が起きているのかな?と考えた結果、こういうことかなと思いました。

私も一緒に考えたよ

探偵 春より

つまり、1本打ちの基本稽古では、1つの動作を1拍子で行うことだけで完結できるけど、

実践では、2つの動作・・・つまり、相手の竹刀を制することと、技を出すこと、この2つの動作を1拍子のうちに完了させないと技の成功には結びつきません。

しかしながら、私は、払うなり、抑えるなり、摺り上げるなり、返すなり・・・の相手の竹刀を制するための動作で、ほぼ1拍子を使い切ってしまっていました。

ここが、ダメだったんだな

さらにわかったことは、例えば、今日、私が試みたのは、相手の竹刀を上から抑えて面を打つ仕掛け技でしたが、明らかに私は、抑えてから~の面打ち・・・っと、1拍半~2拍子でやっていました。新たに加わった動作である、「抑える」ことにものすごく自分の注意を払ってしまい、そこに時間をかけすぎてしまっていたように思います。

わかります!その気持ち

僕も一緒っす!

思えば、これまでも似たような感覚が、摺り上げ面のときや、面返し胴のときにもありました。

摺り上げた瞬間、「よっしゃ!摺り上げできたぜぃ!」とか

面返し胴のブロッキングのときにも「お!ブロック成功!」とか思ってしまって、完全に、この時点で1拍子使い切って、摺り上げ面も面返し胴も明らかに2拍子でやっていました。

1拍子と2拍子では、何が大きく異なるかといえば、いわずもがな、2拍子になれば、右足が先に落ちちゃって、技全体が、気剣体不一致に終わってしまいます。

だからこそ、面を打つ前に、払おうが、抑えようが、摺り上げようが、返そうが・・・何しようが、これらの動作と、最後の決め技は、セットで1拍子内に納めるように努めなければいけないということですよね・・・

うむ、まあ、そう目指したほうがいいじゃろうな

でも、1拍子って言っても、テンポが異なれば、その間隔は、いろいろ変わってくるから、そもそも一拍子って、何を基準とした1拍子なのかな?っという疑問が次に湧いてきました。

これについては、おそらく、ここでいう、1拍子とは、左足で自分の身体を押し始めた瞬間から、右足が床に着地する前までの間隔・・・のことを言うのかもしれないな・・・と、とりあえずそう思うことにしました。

ここまで、考えていて・・・また、私は、フガフガ唸り始めます

そもそも

2つの異なる動作を

1拍子で、できるもんかいな?

動画視聴で心がえぐられまくり、脳みそもオーバーヒート気味になったので、昼寝を挟みつつ、この点について考えてみたところ、寝ている間に、1つの仮説が浮かび上がってきました。

天使の春
天使の春

やっぱり、疲れたら

休むに限るわよね

おそらく、私は、2つの動作…例えば、摺り上げ面であれば、摺り上げる動作と面打ちの動作を、ともに同じくらい重要なものと思い、同じ分だけの拍子を使う必要があると考えてしまっていたように思います。ですから、当然、この二つのことを1拍子内でやりきることは不可能でだったわけです。

一番大事なのものは決める「技」であるとしたら、摺り上げ動作は、面技を決めるまでの、ちょっとした寄り道程度くらいに考えないと、この2つの動作を1拍子に収めることは不可能じゃないかと?

摺り上げて面なんだけど、実は、動作のリズムは、ほぼ面・・・っていう感じ?

そして、このとき、ふと頭に浮かんだイメージは、雨の中、自転車をこいでいた時の自分の姿でした。

以下、春ちゃんワールド♡に入ります、さっぱり何いってんのかわかんないよーっと思われる可能性がありまので、すっ飛ばしていただいてもなんら支障ない段落となります♡

稽古の時間に遅れないように、一生懸命ペダルをこぐ私・・・

前方からは、雨が容赦なく降りかかってきますが

私は、ひたすら目的地に進むため、前へ突き進みます

その際、降りかかってくる雨を、いちいち手で払いのけたりしません!

大雨だろうがなんだろうが、私は前へ突き進むぞーっという強い心と、自分の身体全体を使って、無意識に雨を弾き飛ばしていました。

と、と、とりあえず、摺り上げ面は、こんなイメージでいいのかも・・・と、私は、思えました。

要は、前に進むためには、雨をよける必要はあるけれど、雨をよけるためにものすごく一生懸命頑張らなくても、ちゃんと進むことはできる。逆に、雨をよけることに気をとらわれすぎていたら、いつまでたっても道場に到着することはできません。

相手の竹刀を制することと、技を打ち切ることの2つの動作を行わなければいけないけれど、1拍子のうち、80%くらいは、実は冴えのある面を正しく打つことに気持ちを集中させる必要があるのかも・・・

だから、どんな仕掛け技も応じ技も、基本の一本打ちの技のリズムを主軸に考えて、その前段階の、払い、抑え、摺り上げ、返し動作は、自分の竹刀が中心から外れないように竹刀を上手に使って、確実にやるけれども、一生懸命やりすぎない・・・本末転倒にならないことを心がけてみようと思います。

結局、また、基本に戻るってことか!

音で表現するとしたら

パーン!(🍞)!が1本打ちの技 

竹刀を制して面打ちは、パーン!-パーン!(🍞!-🍞!)じゃなくて、・パーーン!(🍞🍞

言うが易し行うは難しですが、とりあえず失敗に気づくことは、成功にまた一歩近づいていると信じて

また明日も稽古に行ってきまーす♪

おまけ 🌸春ちゃんワールドのイメージ図🌸

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